魅力が伝わる企業紹介動画とは。ブランディングされたPR動画の重要性を解説。

魅力が伝わる企業紹介動画とは。ブランディングされたPR動画の重要性を解説。のイメージ

オンライン上での情報収集が主流の今、動画は企業やブランドを伝えるために欠かせない表現方法となっています。
ですがWEBやSNS上に毎日何千万本もの動画がアップされる今のご時世では、
目を惹くだけではなく心を動かす想いや、それを可視化するクオリティがない動画は顧客の目に止まりません。


企業や商品の魅力を動画で伝えるためにはブランディングが重要です。

視聴者の心を掴むブランディング動画は24時間365日、魅力を伝え続けてくれます。

イメージアップや売上向上に繋がるブランディングされた企業紹介動画の重要性を解説します。




企業紹介動画とは

企業紹介動画とは、会社の理念や事業内容や販売している商品について伝えるものです。

企業紹介動画とは、会社の理念や事業内容や販売している商品について伝えるものです。
文章や写真だけでは伝わらない実際の雰囲気や社風について伝えることができるため、様々な場面で活用されています。

テレビCMやマスメディア、企業サイトや自社メディアはもちろん、展示会やセミナー、企業説明会や記念式典の他、
最近ではYoutubeやSNS上でのコンテンツやWEBでの動画広告として活用されることも増えています。

 

私たちがこだわるブランディング動画とは

ブランディング動画とは「ブランドの価値を視聴者に伝えるもの」です。

場当たり的な紹介動画ではなく、ブランド戦略に基づいて“想いを圧倒的なクオリティで動画にする”ことで、視聴者の心を掴みます。
言うは易く行うは難しですが、私たちの制作事例も下部に掲載しているので、ぜひご覧ください。

ブランディング動画とは「ブランドの価値を視聴者に伝えるもの」です。
動画を通して企業やブランドの強みや魅力を伝えることで、認知度を高め潜在的な顧客を取り込むことができます。
また採用の場では、ブランドの価値を理解した上でエントリーする人が増えるため、より想いに共感した熱い人材が集まりやすくなります。

そもそもブランディングとは、ブランドを形作るための様々な活動のこと。
「このサービスといえば○○だよね」
「このロゴがついた商品だからあの会社のもの」
とユーザーに意識を根付かせる事(ブランドエクイティ形成)を目標にしています。

ブランドの理念や強みを明確にし、ユーザーに伝えるのに動画は効果抜群です。
なぜなら、動画は短い時間の中で多量の情報を詰め込むことができるコンテンツだからです。
そのため企業や商品の強みを、効率的かつ効果的に伝えることができます。

 

ブランディング動画を制作するメリット

ブランディング動画を活用することで得られる4つのメリットをご紹介します。

①視覚・聴覚に訴えかけ心を動かすことができる

ブランディング動画が画像やテキストより優れている点として、映像やBGM、テキストをフル活用して訴求できるところにあります。

ブランディング動画が画像やテキストより優れている点として、映像やBGM、テキストをフル活用して訴求できるところにあります。
画像では感じることができない音、リッチなや映像表現を通して商品やブランドの魅力を伝えることができます。

例えば、お寿司屋さんに行きたいと思った時に頭にふと浮かんだお寿司屋さんを最初の候補にします。

次に、検索をして近くのお店やおすすめの情報などから紹介ページを閲覧し、
メニューやお店の雰囲気の画像を確認してどの店舗に行くか決めます。
そこにブランディング動画の威力が発揮されます。

まずは動画をみたことがあるお客様であれば、最初の思い付きで思い出しやすくなります。
次に、検索をしたときに実際の調理の風景や職人のこだわりが伝わる動画があることで他のお店とは異なる強烈なアピールが可能になります。
テンポの良い包丁の音、新鮮な魚が捌かれていく様子、職人のこだわりが
ユーザーの高くても遠くても「食べたい」という意識を駆り立てます。

このようにブランディング動画はブランドや企業の世界観や強みを直感的かつ印象的に伝えることができるので
興味を持ってもらいやすくなるのです。

②短時間で多くの情報を伝えることができる

短時間で多くの情報を伝えることができることもブランディング動画のメリットです。
企業の理念や強みを文章で紹介する場合、想いが強いほど長くなってしまうこともあるでしょう。
長い文章は途中で飽きられたり、そもそも単純な文章量によって、離脱されてしまう可能性があります。

一方で、動画は10秒の中でさえ多くの情報を苦痛なく伝えることができ、隙間時間や移動時間にユーザーに視聴してもらうことができます。
特にエンターテイメントとして成立しているブランディング動画なら離脱者はかなり少なくなります。
計算して作られた動画を最初から最後まで視聴してもらうことで、伝えたいメッセージがユーザーに届き、強い印象に残ります。

③より多くのユーザーに認知されるきっかけになる

面白い、感動したとユーザーに思ってもらうことで拡散され、広告費をかけずにより多くの人に視聴されることで認知度の向上に繋がります。

エンターテイメントとして成立したブランディング動画は、SNSとの相性も抜群です。
面白い、感動したとユーザーに思ってもらうことで拡散され、広告費をかけずにより多くの人に視聴されることで認知度の向上に繋がります。
特に共感、感動を与える心を動かすブランディング動画は爆発的に拡散されることも。
たった1つの動画がブランドを有名にすることもあるのです。

また良質なブランディング動画は家族や友人、同僚との会話の種にもなります。
自分の職場を改めて誇らしくなるので、一石二鳥の施策とも言えます。
こうしてデジタルだけではなく口コミで動画が広まることがブランドイメージの向上に繋がります。

 

④様々な場面での活用が可能

ブランディング動画はユーザーへの訴求だけではなく、内部の採用活動や理念浸透などの多くの場面での活用が可能です。
例えばBtoBの営業活動
複雑な説明が必要な製品の特徴も動画なら直感的に伝えることが可能です。
さらに利用シーンやメリットを映像で見せることで、取り入れた時のイメージが湧き契約に結びつきやすくなります。

また周年記念や内部向け資料などで、社員の目的意識を一つにして、モチベーションを高めるインナーブランディングに活用できます。
例えば文章や口頭の話などでは、なかなか伝えにくい時もある企業の創業背景や理念を
動画として観てもらうことで仕事へのモチベーションが高まりパフォーマンスの向上に繋がります。

 

効果的なブランディング動画を作るポイント

メリットが多いブランディング動画ですが、自社にとってプラスとなる動画を制作するためには目的やターゲット、掲載場所などを明確にして企画することが大切です。

メリットが多いブランディング動画ですが、
自社にとってプラスとなる動画を制作するためには目的やターゲット、掲載場所などを明確にして企画することが大切です。
視聴者がどう受け取ってもらえるかを設計し、それに適した掲載場所や、表現の方法を柔軟に変える必要があります。
せっかく作った動画なのに、制作者の意図と違う受け取り方をされたり、そもそも見てもらいにくいようでは意味がありません。

ここからは、効果的なブランディング動画を作るための重要なポイントをご紹介します。

目的を明確にする

まず最も大切なのは動画を作る目的を明確にすることです。
新規の顧客獲得なのか、IRや採用などの広報活動に使用するアウターブランディングなのか、
組織内での理念浸透などに使用するインナーブランディングなのかを定義します。

また、複合的に様々な目的がある場合も、今最も達成したい目標は何なのかを定めることが大切です。

 

自社の強みを明確にする


動画を作る上で、自社の強みを明確にすることがブランディング動画の成功に繋がります。
自社のサービス・商品が世の中に提供できる価値や、その価値の背景にある想いや技術を今一度見直し、明確にしましょう。
ここは自社の新入社員や外部の協力者など、客観的に物事を見れる人が取材した方が、
社内で当たり前のように暗黙知化された魅力的な想いや技術を再発見することができ、オススメです。

また、マーケティングの観点から市場の中の自社のポジションも見直すことで他社との差別化ができるポイントが見える時もあります。

ターゲットを明確にする

動画の目的と共に重要なのはターゲットを定める事です。

動画の目的と共に重要なのはターゲットを定める事です。
動画を作成する上で「多くの人に見てもらいたい」と思うのは誰もが感じることですが
ターゲットが「多くの人」とあやふやな状態だと本当に届けたい人に想いを伝えられない可能性があります。

どんな悩みを抱えているのか、なぜその悩みを抱えているのか。
どんな背景でこの動画と出会い、どう感じてくれる人なのか。

ターゲットの心情や、閲覧するまでの背景までを明確にすることで深く心に響く動画に近づきます。
また、動画の良し悪しを決める際に、議論がしやすくなるペルソナにもなります。

伝えたい事を明確にする

この動画で「何を」伝えたいのかも重要なポイントです。
届けたいブランドイメージや企業・商品のメッセージを明確にすることから自然と何を伝えたいかが見えてくるはずです。
ただ知名度を上げるだけのイメージにならないように、動画を見た人に伝えたいメッセージを明確に定めておきましょう。

このメッセージを端的にインパクトをもって伝えるのに、コピーライティングの力は侮れません。
たった数十文字にこんなにコストをかけるなんてと思うかもしれませんが、とても重要な役割を担っています。
また、長すぎる動画は敬遠されてしまうことが多いため、ポイントを絞って伝える必要があります。

そのため、ターゲットの心に響かせて、望む行動に促すことができる自社の魅力や強みの中から、
動画に入れるべきポイントはどこか優先順位をつけて選別することが必要です。

 

どこで使うのかを明確にする

様々なSNSやサービスが存在する現代、掲載場所の選択肢は多くなっています。
ですが、どのメディアに掲載するのかによって適切な動画の形が変わってきます。
WEBサイト上のコーポレートサイトやLP掲載するのか、セミナーやイベントでのオフラインで使用するのか。

またどのSNSに掲載するのかで、見せ方や最適な動画の長さどころか、閲覧するユーザーが大きくが異なります。
いくつものコンテンツ上で使用されるケースもありますがオンラインなのかオフラインなのか。
InstagramなのかFacebookなのか。
配信する場所を明確にして、それぞれのユーザー層や特性に合わせた動画制作を心がけましょう。

 

心を動かす要素を取り入れる

ブランディング動画で大切なのは、心を動かす要素です。
日常生活で目にすることが多いCMも、ストーリー性のあるCMは記憶に残ることが多いのではないでしょうか?
ストーリー性のある動画は共感され心を動かします。

そのような動画は、ターゲット層の認識、つまりインサイトにしっかりと刺さるように設計されているからこそ、
目標としている行動に促すことができるのです。
一方で、肝心のターゲット層以外の心に響くだけだったり、ターゲット層の心に響いても意図しない行動をされてしまうことは、
企画段階での失敗といえます。
そこまでの企画を設計段階でしっかりとくみ上げたうえで、伝えたい内容を元にストーリーテリングすることで目標達成に近づくことでしょう。

 

弊社のブランディング動画の事例

企業紹介動画には大きく分けて3つの種類があります。
ブランディングされた企業紹介動画を事例と共にご紹介します。

事業紹介動画

事業紹介動画とはその名の通り事業の紹介をメインとした動画となります。
事業、またはブランドや商品の強みを伝えることができます。

川口市消防局のPR動画

どのような職場なのか、どんな人たちが働いているかなど、川口市消防局の魅力が30秒に凝縮して紹介されています。
職員本人やご家族、地域の方、入社希望者や取引先の信頼にも繋がります。

ブランドメッセージ動画

ブランドメッセージ動画とは企業やブランドの理念やコンセプトをメインに制作された動画になります。

ひかり歯科クリニックのブランドメッセージ動画

クリニックの雰囲気や従業員の想いを動画で紹介しています。
皆様にとっての「ひかり」なりたいという思いの裏には
女性(ママさん)達が輝ける場所を歯科業界全体に広めて行きたいという強い思いがありました。
新規予約はもちろん、採用にも繋がる動画となっています。

インタビュー型動画

インタビュー型動画とは、社員の声をメインにして作られた動画です。
自身の言葉で語られた動画は会社のリアルを伝えることができます。

ダスキン木村様の創業50周年で作られたドキュメンタリー動画

社員や社長の声と共に働く従業員の姿が映し出されています。
働くひとたちの想いや理念、職場環境も伝わる動画となっています。


ブランディング動画のメリットと重要性をご紹介しました。
スマートフォンやタブレットの普及によって、人々がインターネット上で動画を視聴することが当たり前となった時代。
だからこそ、動画が企業やブランドの魅力や強みを伝える相棒のような存在になり得るのです。

1つの動画の可能性は計り知れません。
目標や理念を明確に、感情に訴えかける動画を制作して多くのファンを獲得しましょう。